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咳が続き痰が絡むなどの喉の不快感に「梨と白きくらげの糖水」

COOKING食養生のレシピ

咳が続き痰が絡むなどの喉の不快感に
「梨と白きくらげの糖水」

2020.10.13 UPDATE

【難易度★☆☆】
梨は肺を潤し、空咳、喉の不快感、声枯れなど喉の不快感を改善します

梨 涼性/甘味、酸味 咳・痰の緩和、喉の渇き・声枯れの改善、二日酔いの改善、美肌 など

水分をたっぷり含んだ梨は「肺」を潤し熱を下げます。咳や痰、声枯れなど喉の炎症、発熱後の喉の渇きに良いでしょう。肺に潤いを与えることで、便秘の解消、美肌にもおすすめです。
梨にはカリウムが含まれているため、不要な塩分を排出し、血圧を下げる効果も期待でき、むくみ解消にも作用します。

梨は色々な品種がありますが、軸がしっかりついていてずっしりと重みがあり、お尻がどっしりした形の、皮にムラがないものを選びましょう。

プリント

梨と白きくらげの糖水
RECIPE

乾燥がすすむ秋は「肺」を潤す食材を取り入れながら養生する季節です。喘息やアトピー性皮膚炎などの持病の発作、咳や便秘、秋の花粉症が起こりやすくなります。

今回は梨と白きくらげを使った糖水を作りました。糖水とは、温かいスープのようなデザートのことです。
白きくらげも喉を潤す食材で、梨と白きくらげは咳が続いて痰が絡んでいるときにおすすめの組み合わせです。氷砂糖も「脾胃」・「肺」をいたわり、身体の潤いを保持して乾燥を防ぐので、空咳などにいいでしょう。
喉が痛いときはミントをプラスしたり、体を温めたいときはしょうがやシナモンを一緒に煮たり、そのときの体の状態に合わせてアレンジを楽しんでみてください。

調理時間90分

材料
【4〜5人分】
梨…………………1/2個
乾燥白きくらげ…10g
氷砂糖……………30g
なつめ……………4~5個
ミントの葉………適量

COOKING

  1. 1白きくらげは軽く洗い、たっぷりの水に20分程つけて戻す。硬い石づきがあれば取り除き、鍋に入れ、たっぷりの水を沸騰させる。
  2. 2沸騰したら弱火にする。水が少なくなったら足して、白きくらげがお好みのトロトロ食感になるまで1時間ほど茹でる。
  3. 3②に一口大に切った梨、氷砂糖、さっと洗ったなつめを加え10分煮る。
  4. 4器に盛り、ミントの葉を飾ってできあがり。冷やしても美味しく召し上がれます。

料理のポイント

  • point! 氷砂糖の代わりにはちみつやザラメを使ってもいいです。はちみつは熱に弱いので火を止めてから加えましょう。
  • point! はちみつは免疫力を高め殺菌作用があり、皮膚を潤し便通にもよいとされています。
  • point! ミントの葉の代わりに、しょうが(薄切り3枚)、シナモンスティック(1本)を入れてもいいでしょう。梨を入れるタイミングで一緒に煮込みます。

PROFILE

国際中医薬膳師矢留 江里子 先生

矢留 江里子(やとめ えりこ)国際中医薬膳師。
登録販売者。フードコーディネーター。食空間コーディネーター。NPO日本食育インストラクター。
日本中医学院(旧北京中医薬大学日本校)卒業。自然療法の料理教室の課程を修了。企業のイベントなどで薬膳講師を務める。
心も身体も美しく健やかになれる薬膳レシピを提案。

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