インフルエンザシーズンに!免疫力を高める「干ししいたけのジンジャースープ」 - 漢方・中医学の情報サイト|COCOKARA中医学

COOKING食養生のレシピ

インフルエンザシーズンに!免疫力を高める
「干ししいたけのジンジャースープ」

2019.11.26 UPDATE

監修:松本 誉子 先生(中医薬膳師)

【難易度★☆☆】
干しいたけは不足したエネルギーを補い免疫力を高めます。

干ししいたけ 平性/甘味 免疫力向上、気を補う、胃の機能を高める、高血圧・高脂血症の改善 など

干ししいたけは乾燥させることで、生のしいたけよりもさまざまな栄養価が高まっていることが特徴です。

免疫力を高める働きがあり、エネルギー不足で疲れているときや、加齢などにより体力が低下しているときなどにおすすめの食材です。

また、しいたけの食物繊維には、栄養学的にリンパ球や免疫細胞などの活性力を高める働きも確認されてるので、かぜやインフルエンザの流行る季節に積極的に摂り入れるといいでしょう。

干ししいたけには、生の10倍もの食物繊維が含まれていて、便秘改善などの効果も期待できます。また、ビタミンB2が含まれているので、肌にも良いとされています。

プリント

干ししいたけのジンジャースープ
RECIPE

中医学には「正気存内 邪不可干(せいきぞんない じゃふかかん)」という、人体に正気(免疫力・抵抗力)が旺盛であれば邪(病気)は人体に影響を与えることができない、という考えがあります。
元気でいるためには、自分自身の免疫力・抵抗力を旺盛に保つことが大きなカギです。手洗いやうがい、マスク着用などの対策も大切ですが、毎日の生活にリズムをつけ、リラックスした疲れの少ない生活を心がけることも大切です。また、飲食にも節度を持って養生するようにしましょう。

免疫力を高める干しいたけと、整腸作用があるたけのこ、体の内側から温めてくれるしょうが、ビタミンB1を多く含み疲労回復を助ける豚肉を組み合わせて、疲れを取り免疫力をアップしてくれるスープに仕立てました。

調理時間15分

材料
【2人分】
干しいたけ…………4枚
たけのこ……………40g
豚肉…………………50g
しょうが……………1かけ
万能ねぎ……………大さじ1
サラダ油……………大さじ1
鶏がらスープの素…大さじ1
水……………………400ml
塩こしょう…………お好みで

COOKING

  1. 1干ししいたけは水でサッと洗ってから、水で柔らかくなるまで戻しておく。鶏がらスープの素は水に溶かしておく。
  2. 2戻した干ししいたけ、たけのこ、豚肉、しょうがをそれぞれ千切りにする。
  3. 3温めた鍋に油をひき、しょうがを炒める。香りが立ってきたら豚肉を入れ、全体に色が変わったら、しいたけとたけのこも加える。
  4. 4全体に油がまわったら①の鶏がらスープを入れる。沸騰したら火を弱め、5分程煮込む。
  5. 5豚肉にしっかり火が通ったら、味を見て塩こしょうで味を調える。

料理のポイント

  • point! 干ししいたけを戻すときは、保存袋に干ししいたけと水を入れ、口をしっかりと閉めて冷蔵庫で5~10時間戻すと、香りも味も良く戻すことができます。
  • point! 十分に加熱されていないしいたけは、全身に湿疹が出る場合があるので(しいたけ皮膚炎)、必ず加熱して食べるようにしましょう。
  • point! しいたけの戻し汁には、しいたけの栄養がたっぷり含まれていますので、煮物やみそ汁に活用すると良いでしょう。すぐに使わない時には冷凍することもできます。

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この記事を監修された先生

中医薬膳師松本 誉子 先生

松本 誉子(まつもと たかこ)
中医薬膳師。中医薬膳茶師。みそソムリエ。日本中医食養学会局員。
くらし薬膳 美容薬膳の執筆/監修/指導。
日本中医学院(旧北京中医薬大学日本校薬膳科)を卒業後、薬膳理論を取り入れたカフェを世田谷区三軒茶屋にオープン。現在は薬膳料理教室『ドードーの空キッチン』の主宰兼講師として、楽しく食べれる「おうちごはん」をモットーにカラダと心の健康を保つ方法を伝えている。