濃厚な甘い香りで楽しむ「枸杞のラム酒漬け」 - 漢方・中医学の情報サイト|COCOKARA中医学

COOKING食養生のレシピ

濃厚な甘い香りで楽しむ
「枸杞のラム酒漬け」

2023.03.06 UPDATE

監修:鈴木 理恵(管理栄養士・国際薬膳師)

【難易度★☆☆】
枸杞は美容に必要な潤いや血を補います

枸杞の実 平性/甘味 肝腎の働きをよくする。眼精疲労・視力を改善、肺を潤す

中国明代の繆希雍(びゅうきよう)が著した『神農本草経疏』の中に、枸杞の実は、新陳代謝や元気をつかさどっている肝腎を補い、潤い不足からくる熱感などを鎮め、体の中の陰陽の調和に良いもので肝腎の陰を補えば、目は自ずと良く見えるようになるとあります。また、疲労困憊による消耗や呼吸機能を助ける役割を果たし、筋骨を丈夫にし、潤いにより胃腸の流れを良くするとも記されています。最近ではスーパーフード「ゴジベリー」として注目されています。実の他にも根や茎、葉も生薬として使われています。

プリント

枸杞のラム酒漬け
RECIPE

中国元代の飲膳太医・忽思慧(こつしけい)が著した『飲膳正要(いんぜんせいよう)』の中に、「枸杞酒は虚弱を補う、肌肉を長じる(お肌のハリによい)、精気に益す(元気にする)、冷風を去る」などの働きが記されており、古来より美しさや元気を得るためにとても良いものとされてきたことがうかがえます。

栄養学的にも枸杞の実に含まれる抗酸化作用の高いゼアキサンチンはアルコール分に溶出しやすく、お酒に漬けることで枸杞の実の潤いや血を補う作用も高めます。

今回は、甘みの濃厚な大粒の枸杞の実を使用することにより砂糖を加えず、甘みのある香り高いダークラム酒に漬け込みました。漬け込んだラム酒ごと枸杞の実を使用し、ラムレーズンのような感覚でバニラアイスなどに添えたり、お菓子作りなどにも幅広く利用できます。ただし、アルコールを含むので食べる量には気をつけましょう。

調理時間5分

材料
【作りやすい分量】
イスクラ貢果枸杞…1袋(100g)
ラム酒(ダーク)…70~80ml

COOKING

  1. 1ビンなどの容器を熱湯で消毒し、枸杞の実を入れてラム酒を注ぐ。(ひたひたになる位まで)  ※一度開封した枸杞の実を使う場合は、水洗いし、水気をきってから使う。

料理のポイント

  • point! ラム酒はコクのあるダークがおすすめです。
  • point! 漬けてから半日くらいで食べられるようになりますが、時間が経つほど濃厚でまろやかな味わいになります。
  • point! 未成年、アルコールが合わない方は控えてください。

登録無料!中医学の情報をLINEでお届け!

健康と美容に役立つ季節の中医学情報、体質チェック、友だち限定キャンペーンなどを配信!

この記事を監修された先生

管理栄養士・国際薬膳師鈴木 理恵

イスクラ産業で製品開発および薬膳関連の仕事に従事。日本食糧新聞社百菜元気新聞への薬膳レシピ掲載、西洋フード・コンパスグループ(株)への薬膳メニュー提供など。身近な食材で簡単に作れる体と心によいレシピを提案している。