真夏に食べたい消化を促すスパイス料理
「デュカ」

暑い国では辛味のスパイスを使った料理が多いイメージがありますが、なぜだと思いますか？
スパイスは体温を上げて汗を出し、汗とともに体の熱を外に出すことで体温を下げてくれます。涼しく感じるため、食欲を増進させる、食品を傷みにくくする、という理由が挙げられるそうです。香りも食欲をそそりますよね。

今回は「デュカ」という、中東生まれのスパイスとナッツ、塩を混ぜた一品です。
クミンを中心に、スーパーで手に入れられるスパイスとナッツでいつものサラダがひと味違う料理に変化します。
オリーブオイルと合わせてパンにつけたり、温野菜、魚や肉にかけてもOK。

今回は補血・滋陰効果のあるクコの実をプラス。ほんのり甘みのあるクコの実が、塩とスパイスの味を引き立てます。
暑くて食欲のないときに、滋養強壮、補腎力のあるごまやナッツ類も一緒に摂れるのは嬉しい限り。作り置きにもおすすめです。