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年末年始の元気を作る「気・血・水を整える3種のピンチョス」

COOKING食養生のレシピ

年末年始の元気を作る
「気・血・水を整える3種のピンチョス」

2020.12.22 UPDATE

【難易度★☆☆】
鮭は気血を補って疲労回復を促します。

鮭 温性/甘味 気血を補う、疲労回復、血色不良の改善、冷えによる胃痛・腹部の冷えの改善 など

鮭は日本の食文化になじみが深く、お弁当や朝ごはんなど、和食のおかずの定番ですね。
中医学的には、補気、補血、活血の働きがあり、気血を補いながら血の巡りにも働くため、疲労を回復し元気にしてくれます。また、温中の働き(脾胃を温める働き)があり、腹部の冷えが気になる人や、冷えから来る胃痛の時にもおすすめの食材です。

栄養学的には身の赤い色はアスタキサンチンの色素で、ビタミンEの約1000倍の抗酸化力があり、老化防止や疲労回復に効果的な栄養素とされています。
疲れはシミやくすみなどお肌の調子にも影響することが多いため、お肌のコンディションが気になる人は積極的に摂りたい食材です。

プリント

気・血・水を整える3種のピンチョス
RECIPE

中医学では気・血・水(気・血・津液)のバランスを整えることを大切にしています。どれかが不足したり、巡りが滞ると不調のサインが体に表れます。大切なのは、気血水の量が充分にあることと、体内をすみずみまで巡って体内に届いていることです。

今回は、見た目にも楽しい3種のピンチョスで、気血水のバランスを整えるレシピにしました。
(気)かぼちゃとぶどう:補気益気で元気になりたいお疲れの人に
(血)鮭のクレソンソース:補血活血の働きで血のバランスを整えたい人に
(水)パイナップルとトマト:体に潤いを与えながら、余分な水を排出し、水のバランスを整えたい人に

クリスマスなどのホームパーティーにもおすすめ!
生活が不規則になりがちな年末年始。気血水のバランスを整えて、来る春に備えましょう。

調理時間30分

材料
【3人分】
(気)かぼちゃとぶどうのピンチョス
かぼちゃ…………1/8個
ぶどう……………
クレソン…………適量
マヨネーズ………大さじ3
カルダモン………適量
塩こしょう………適量

(血)鮭のクレソンソースピンチョス
生鮭………………
レモン…………… 適量
ローズマリー……適量
クレソン…………2/1束
カシューナッツ…6粒
オリーブオイル…50ml

(水)パイナップルとトマトのピンチョス
パイナップル……切れ
生ハム……………2枚
プチトマト………3個
バジル……………
オリーブオイル…適量
 
バゲット…………適量

COOKING

  1. 1(気)かぼちゃとぶどうのピンチョス
  2. 2かぼちゃの皮をむき茹で、フォークでマッシュし、マヨネーズ、カルダモンで味付けする。バゲットの上に盛り付け、カットしたぶどうとクレソンをのせる。
  3. 3(血)鮭のクレソンソースピンチョス
  4. 4鮭を約3㎝幅にカットし、軽く塩を振り10分程置き下味をつける。水気をペーパーでふき取り、フライパンで焼く。
  5. 5ブレンダーにクレソン、カシューナッツ、オリーブオイルを入れ攪拌し、ソースを作る。バゲットに②、レモン、ローズマリーを盛り付け、ソースを上からかける。
  6. 6(水)パイナップルとトマトのピンチョス
  7. 7パイナップルと生ハムを5mm角にカットする。バゲットの上にのせ、さらにトマト、バジルを盛り付ける。上からオリーブオイルをかける。

料理のポイント

  • point! かぼちゃの皮を剥くのが苦手な場合は、かぼちゃに軽くラップをかけ、電子レンジで4分程加熱すると皮が剥きやすくなります。
  • point! カシューナッツとクレソンのソースは、パスタソースとしても使えます。また、瓶に入れて保存も可能です(保存期間は冷蔵で約2週間)。
  • point! パイナップルには強い消化酵素が含まれているため、肉料理がメインの時の前菜としてもおすすめのピンチョスです。

PROFILE

中医薬膳師松本 誉子 先生

松本 誉子(まつもと たかこ)
中医薬膳師。日本中医食養学会局員。シニア・リビングフードアドバイザー。
日本中医学院(旧北京中医薬大学日本校薬膳科)を卒業後、薬膳理論を取り入れたカフェを世田谷区三軒茶屋にオープン。現在は薬膳料理教室『ドードーの空キッチン』の主宰兼講師として、楽しく食べれる「おうちごはん」をモットーにカラダと心の健康を保つ方法を伝えている。

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