暑さで胃が疲れているときに「カリフラワーの白味噌スープ」 - 漢方・中医学の情報サイト|COCOKARA中医学

COOKING薬膳レシピ

暑さで胃が疲れているときに
「カリフラワーの白味噌スープ」

2021.08.24 UPDATE

カリフラワーの白味噌スープ

監修:松本 誉子 先生(薬膳料理家)

【難易度★☆☆】
カリフラワーは胃の働きを助けて調子を良くします。

暑さで胃が疲れているときに</br>「カリフラワーの白味噌スープ」

カリフラワー 平性/甘味 胃の働きを整える、食欲不振・疲労・耳鳴り・物忘れの改善

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カリフラワーはキャベツの仲間で、アブラナ科の花蕾(つぼみ)の部分を食べる花野菜です。
中医学的には、「脾」の虚弱を補って胃を整える働きがあるとされ、胃の調子が優れないときや食欲不振のとき、疲労回復が必要なときにもおすすめの野菜です。

また、栄養学的にはビタミンCが多いのが特徴で、キャベツの約2倍、果物と比較してもイチゴやみかんよりも多く含んでいるため、夏の疲れや肌荒れが気になるときに摂るといいでしょう。

プリント

カリフラワーの白味噌スープ
レシピ

暑さで胃が疲れているときに</br>「カリフラワーの白味噌スープ」
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今年の夏も残暑が厳しくなりそうです。熱中症予防を考えると深部体温を少しでも下げる為に、冷たい飲み物や、冷たい食事を摂りたくなりますが、冷たいものの摂り過ぎは「脾胃(ひい)」を冷やして様々な不調の原因になります。脾胃の働きが弱ると、食欲不振、疲労感、やる気が起きない、足がむくむなどの症状が出ることがあります。

体の怠さや疲労感を肉類や脂っこい物やスタミナ料理で補おうとすると、さらに胃がもたれて脾胃の働きを弱めてしまう悪循環に陥ります。夏の食欲不振や疲労感には、スープやお粥などの消化に良い食事で対症するのがおすすめです。

今回は脾胃の働きを整え助けるカリフラワーに、冷えすぎたお腹を温めてくれるカボチャを合わせた味噌ベースの和風スープです。
白味噌は赤味噌に比べて塩分濃度が低めですが、豆乳やひよこ豆を足す事で味にコクが出て、低塩のスープでも満足できる味に仕上がります。夏のむくみが気になるなど、塩分の摂り過ぎが気になるときにもおすすめのスープです。

調理時間20分

材料

【2人分】
カリフラワー…1/8房
かぼちゃ………1/8個
水煮ひよこ豆…100g
鰹だし…………200ml
豆乳……………200ml
白味噌…………大さじ2
パセリ…………適量

作り方

  1. 1カリフラワーは小房に、かぼちゃは1㎝角の大きさに切っておく。
  2. 2小鍋に鰹だしを用意し、かぼちゃとひよこ豆を加え、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。
  3. 3②にカリフラワーを加えて約2分加熱し、豆乳と白味噌を加えて温める。
  4. 4全体が温まったら器に盛りつけ、刻んだパセリを散らす。

料理のポイント

  • point! 白味噌は塩分濃度が低く、味もあっさりしているので、洋風のお料理やお菓子の味付けにも向いています。
  • point! 豆乳は、入れてからぐつぐつ加熱すると分離することがあるので、加熱のし過ぎには注意しましょう。
  • point! 今回はカリフラワーを小房に分けてから加熱しましたが、サラダなどに使うときには塊りのまま茹でてから小房に分けると、形よく茹で上がります。

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この記事を監修された先生

薬膳料理家松本 誉子 先生

松本 誉子(まつもと たかこ)
薬膳料理家/発酵食研究家/フードライター
北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)薬膳科卒業。中医薬膳師・中医薬膳茶師・発酵マイスター。薬膳の知恵を日常の食に活かしたカフェを三軒茶屋で運営後、現在は料理教室『ドードーの空キッチン』を主宰。発酵と薬膳を軸に、企業・協会のレシピ監修や講座講師、コラム執筆など幅広く活動している。発酵料理士協会・日本くらし薬膳協会 特別講師。