監修:笹沼歌乃(国際中医薬膳管理師)
白菜は、胃にこもった熱や口の渇きを和らげます
白菜 平性/甘味 胃熱、胃の痛み、発熱、口の渇き、便秘の緩和 など
白菜は平性でさまざまな体質の方に使いやすく、胃にこもった熱や余分な水分を整えます。食べ過ぎによる胃腸の重だるさや張りを軽くし、むくみや二日酔いにも役立ちます。ビタミンCが豊富で、冬の食卓に欠かせない存在です。中国には「百菜不如白菜」(百種類の野菜も白菜には及ばない)という言葉があるほど、白菜は調理しやすく、栄養が豊富で、どんな料理にも使える万能野菜です。
台湾風白菜煮込み
レシピ
こんにちは。国際中医薬膳管理師の笹沼です。「台湾風白菜煮込み」は、台湾の家庭料理「白菜滷(バイツァイルー)」をベースにしたレシピです。白菜にじっくり火を通すやさしい煮込み料理で、干しえびと干ししいたけの旨味を生かしたしょうゆベースの味付けが特徴です。芯までとろとろに仕上げますが、食感がなくなるので煮込みすぎには注意してください。フライパンひとつで作れ、材料はシンプルなうえ、簡単なので時短レシピとしてもおすすめです。薬膳的には清熱・健脾の作用があり、食べ過ぎて胃が重いときや飲みすぎで胃痛があるとき、脾胃が弱って食欲が落ちているときにも最適な一品です。
調理時間20分
材料
【2人分】
白菜・・・・・・・・・・・・・・・400g
干ししいたけ・・・・・・・6g
干しえび・・・・・・・・・・・10g
フライドオニオン・・・4g
しょうが・・・・・・・・・・・10g
しょうゆ・・・・・・・・・・・小さじ1~2(お好みで調整)
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
こしょう・・・・・・・・・・・少々
こめ油・・・・・・・・・・・・・小さじ1
作り方
- 1干ししいたけと干しえびを水で戻し水切りしておく。(戻し汁はあとの工程で使うのでとっておく)
- 2しょうがを千切りにする。
- 3白菜を繊維に沿って千切りにする。
- 4フライパンにこめ油を入れ①の干ししいたけと干しえびを炒め、香りが立ったら②のしょうがを加える。
- 5④に③の白菜をいれ1~2分軽く炒める。①で残しておいた戻し汁100mlとしょうゆ、塩、こしょうを加え、白菜がくたっとなるまで煮詰める。
- 6フライドオニオンを加えなじませる。
- 7皿に盛りつける。
料理のポイント
- point! 白菜は繊維に沿って千切りすると食感が残ります。柔らかく炊きたい場合は、繊維を断ち切る方向で千切りしましょう。
- point! こめ油としょうゆで作ると和風、ごま油とオイスターソースで作ると中華風に仕上がります。
- point! ラーメンのトッピングとしても活用いただけます。その場合、白菜は繊維に沿って千切りにし、食感を残しましょう。
この記事を監修された先生
国際中医薬膳管理師笹沼歌乃
国際中医専門員。国際中医薬膳管理師。登録販売者。
イスクラ産業株式会社中成薬事業本部広報課にて、中医学情報サイト「COCOKARA中医学」の運営。イスクラ中医薬膳講座(主催:イスクラ中医薬学院)で薬膳講師として従事。薬膳の調理実習やイベント開催、SNSの運用を通して中医学を紹介。
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