監修:楊 暁波 先生(中医学講師)
楊暁波先生の中医美容レッスン Vol.63
「冬病夏治」夏から始める冬対策
「三伏天」の時期に、「三伏貼」のケアを
陽気を強くする夏のセルフケア
初伏、中伏、末伏の期間に、それぞれ1日ずつセルフケアの日を設けてみて。膏薬をガーゼに塗り、気になる場所にあてたり、足湯で陽気の充実した体づくりを目指しましょう。
【 三伏貼 】
●作り方:
シナモンパウダー(3g)、しょうがのすりおろし(スライス1枚分)、小麦粉(20g)に温水を適量入れ、ペースト状に練ります。
●使い方:
ツボ(下記参照)の上にガーゼを1枚敷き、その上に膏薬を塗って、さらにガーゼを被せます。落ちないようにサージカルテープ(包帯などを固定するテープ)などで固定し、1〜2時間おいてはがします。
※かゆみ、赤み、腫れなどが現れた場合はすぐに中止を。
※肌に炎症などのトラブルがある時は行わないでください。
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“夏冷え改善” & “陽気アップ”の食養生
この記事を監修された先生
中医学講師楊 暁波 先生
楊 暁波(よう きょうは) 中医学講師。
不妊カウンセラー。毛髪診断士。世界中医薬学会連合会皮膚科専門委員会理事。1984年雲南中医薬大学医学部卒業。94年埼玉医科大学客員研究員として来日、96年日本遺伝子研究所に勤務。99年より日本中医薬研究会専任講師。共著に「やさしい中医学シリーズ3 誰も書かなかったアトピー性皮膚炎の正体と根治法」「やさしい中医学シリーズ4 あなただけの美肌専科」(ともに文芸社)「イスクラ中医学入門「1」中医基礎学」、「同「2」中医診断学」(ともに日本中医薬研究会)、「[簡明]皮膚疾患の中医治療」(東洋学術出版社)など
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