咳や痰を改善「たけのこたっぷりジャージャー麺」 - 漢方・中医学の情報サイト|COCOKARA中医学

COOKING食養生のレシピ

咳や痰を改善
「たけのこたっぷりジャージャー麺」

2022.05.24 UPDATE

監修:矢留 江里子 先生(国際中医薬膳師)

【難易度★☆☆】たけのこは痰をとりのぞき、咳を鎮め、むくみや便秘も改善します

たけのこ 甘味/寒性  咳、痰、胸腹不快、便秘、湿疹

生命力溢れるたけのこは、清熱作用があり、体内の余分な熱をとりのぞきます。特に肺熱による咳や痰、胃熱による喉の渇きを改善します。中医学でいう痰とは余分な水分が凝集したものと考えられ、むくみの改善にも役立ちます。豊富な食物繊維で便通にもよく、胃腸に溜まった未消化物を解消、消化不良でお腹が張っているときにむいています。たけのこは生長が著しい若芽のため、できるだけ早く茹でアク抜きを。脾胃の弱い方、冷えのある虚弱体質の方は食べ過ぎないようにしましょう。

プリント

たけのこたっぷりジャージャー麺
RECIPE

春先の山菜などとともに、たけのこは竹の若芽です。デトックスしたいときには春の恵みをたくさんいただきましょう。はしかやじんましんにも用いられる食材です。この時期は、寒暖の差も大きく不安定な気候が続きます。体に溜まっている余分で不要なものを取り除きながら、気力体力を充実させることが体調を崩さずに毎日をイキイキ過ごす秘訣かもしれません。清熱解毒のたけのこに合わせるのは、気力アップ、免疫力アップのしいたけと体を温め風邪予防の生姜、ネギ。味も効果もバランスのよい一品になります。麺だけでなくそのまま野菜で巻いて、ホカホカご飯にもよく合います。

調理時間30分

材料
【3〜4人分】
茹でたけのこ………………………200g
しいたけ……………………………4〜5個
長ネギ………………………………1本
豚ひき肉……………………………200g
生姜…………………………………1片
きゅうり……………………………1本
ごま油………………………………大さじ1
甜麺醤………………………………大さじ2
豆板醤………………………………小さじ1
豆鼓醤………………………………小さじ1
酒……………………………………大さじ1
醤油…………………………………小さじ1

COOKING

  1. 1たけのこ、しいたけ、長ネギは5mmくらいのみじん切り、生姜は細かいみじん切りにする。
  2. 2ネギの白い部分で白髪葱を作る。
  3. 3フライパン、中華鍋にごま油を入れ中火で生姜と豚肉を炒め、色が変わってきたらたけのこ、しいたけを入れさらに炒める。
  4. 4全体に火が通ったら調味料を入れさらに炒め合わせる 麺を両面フライパンで焼く。
  5. 5千切りにしたきゅうり、白髪ネギをのせて盛り付ける。
  6. 6水で溶いた片栗粉を回し入れて具にまとまりをつける。

料理のポイント

  • point! 皮付きたけのこはなるべく早く茹でてください。時間が経つとえぐみが出ます。アク抜き後は水を取り替えながら冷蔵庫で保管すると1週間〜10日ほど保存が可能です。
  • point! 茹でる時は外の皮を数枚だけむき、先端を落としたら鍋に水とぬかひとつかみとたけのこを入れ、1時間ほど茹でたら火を止めて放置。 冷めたら丁寧に皮をむきます。
  • point! 柔らかい先端部分は酢の物や汁物、歯ごたえのある部分は煮物や炒め物にむいてます。

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この記事を監修された先生

国際中医薬膳師矢留 江里子 先生

矢留 江里子(やとめ えりこ)国際中医薬膳師。登録販売者。フードコーディネーター。食空間コーディネーター。NPO日本食育インストラクター。日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー。
日本中医学院(旧北京中医薬大学日本校)卒業。自然療法の料理教室の課程を修了。企業のイベントなどで薬膳講師を務める。イスクラ薬局勤務を経て2023年11月より、吉祥寺にて漢方薬店「薬食同源totonou漢方」 主宰。