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喉の渇きや肌の乾燥に「ブラマンジェといちじくのコンポート」

COOKING食養生のレシピ

喉の渇きや肌の乾燥に
「ブラマンジェといちじくのコンポート」

2020.09.08 UPDATE

【難易度★☆☆】
いちじくは身体を潤し、喉の渇きや、肌、粘膜の乾燥を和らげます

いちじく 平性/甘味 喉の渇き・炎症・肌の乾燥・便秘・下痢・痔の改善、美肌 など

いちじくは花がない果実という意味で「無花果」とも呼ばれています。実際は花を外から見ることができないだけで、実の中では無数の白い花を咲かせます。

いちじくは「肺」に潤いを与え、咳や身体の乾燥、喉の痛み、声枯れを改善し、また、「脾胃(ひい)」(胃腸)の働きを整え便秘や下痢を改善、炎症を和らげ、痔の腫れによいとされています。
不老長寿の果物とも言われ、1日に2〜3個食べると便通が良くなり美容にも◎。

未熟な実は効能が低いだけでなく、胃が痛み、食欲をなくすこともあるので、必ず熟したものを食べるようにしましょう。先端が割れてきたら熟した目安となります。日持ちしないので、早めに食べるか、ジャムやコンポートなどにするのがおすすめです。

プリント

ブラマンジェといちじくのコンポート
RECIPE

夏の疲れから胃腸の調子を崩しやすい状態に加え、これから乾燥の季節がやってきます。免疫力を高めていきたい時期に食べたい、「脾胃」を整え「肺」に潤いを与えるデザートです。

いちじくにはたんぱく質を分解する酵素が多く含まれているので、お肉やお魚料理との相性が良いです。また、水溶性の食物繊維が含まれていて、腸の中をきれいにしてコレステロールの吸収を抑えるため、油っぽいものを食べた後のデザートにもピッタリです。

ブラマンジェで使う豆乳も余分な熱を冷まし、身体に潤いを与えます。ゼラチンはコラーゲンなので、肌を潤して骨を丈夫にし、髪にツヤを与えます。

調理時間40分

材料
【50ccカップ6つ分】
・コンポート
いちじく…………………2〜3個(100g)
レモン……………………輪切り4つ
シナモンスティック……1本
グローブ…………………2個
赤ワイン…………………200cc
アガベシロップ…………大さじ2(同じ分量の砂糖で代用可)
コーンスターチ…………大さじ1

・ブラマンジェ
豆乳………………………100cc
アーモンドミルク………100cc
ゼラチン粉………………5g
アガベシロップ…………大さじ3(同じ分量の砂糖で代用可)
アーモンドエッセンス…小さじ1

ミントの葉(飾り用)…適量

COOKING

  1. 1いちじくの軸を切り落とす。鍋にいちじく(皮ごと)、レモン、シナモンスティック、グローブ、赤ワイン、アガベシロップを入れて火にかける。
  2. 2弱火でコトコト10分くらい煮たら、少量の水で溶いたコーンスターチを回し入れる。とろみがついたら火を止める。
  3. 3別の鍋で豆乳、アーモンドミルクを沸騰する前まで温め、ゼラチンを入れ溶かす。
  4. 4③にアガベシロップ、アーモンドエッセンスを入れてひと混ぜし、型に流し冷蔵庫で冷やし固める。
  5. 5型から外した④に②を添えミントを飾る。

料理のポイント

  • point! ブラマンジェは器を冷やしておくと固まるのが早く上手にできます。
  • point! コンポートに使うワインは白でも良いです。
  • point! コンポートにシナモンスティックやグローブだけでなく、お好みのスパイスを入れて煮ると、香りがたち、気血の巡りもよくなります。

PROFILE

国際中医薬膳師矢留 江里子 先生

矢留 江里子(やとめ えりこ)国際中医薬膳師。
登録販売者。フードコーディネーター。食空間コーディネーター。NPO日本食育インストラクター。
日本中医学院(旧北京中医薬大学日本校)卒業。自然療法の料理教室の課程を修了。企業のイベントなどで薬膳講師を務める。
心も身体も美しく健やかになれる薬膳レシピを提案。

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