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はじめよう、薬膳生活。

SPECIAL特集

はじめよう、薬膳生活。

2016.08.30 UPDATE

毎日に、薬膳のエッセンスを。

薬膳と聞いて、みなさんは何をイメージされるでしょうか。生薬や薬草を使った料理が思い浮かぶでしょうか。それとも、見慣れない素材を使った料理でしょうか。

 

薬膳とは、「中医学理論」に基き、食材の持つ性質や季節、体質などを考慮して調理された料理を食べることによって、身体のバランスを整えていくこと。

食べることで健康になれる、食の養生法なのです。

 

中医学には「薬食同源(やくしょくどうげん)」という言葉があります。これは、“日々の食事こそ良薬”ということ。カロリーや栄養素の計算ではなく、食材の持つ「味と性質」から食事を考えることが、薬膳の基本です。

 

日々の食事は、今の健康だけでなく、5年、10年先の身体づくりにもつながります。いつまでも元気でいるために、まずは食材の持つ特徴を知り、自分の身体に必要な食材を選ぶことから心がけてみませんか。

食材にはすべて性質がある

食材には「五味(酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味(かんみ:塩味))」や「五性(寒性・涼性・平性・温性・熱性)」といった性質があります。その性質を知り、季節や体質に合った食事を自分で選ぶことが中医学の知恵。
 
難しいことのようですが、実はこうした食材選びは普段からごく普通にやっていること。例えば、身体や脳が疲れていると甘いものが食べたくなったり、寒い時期には身体を温める辛い料理がおいしく感じられたり。そんな風に私たちはその時々で身体が求める食べ物を自然と選んでいるのです。

食材の力を活かすのは元気な胃腸と良質の食事から

いくら自分の身体に合う食材を選んでみたとしても、胃腸の調子が悪ければ食材の力を身体に取り入れることはできません。

 

中医学でいう「脾胃(ひい)」とは「後天の本(こうてんのもと)」※とも呼ばれ消化器全体の働きを指しています。「胃」は飲食物の消化、「脾」は栄養や水分を吸収して全身に運ぶ働きを担っています。※後天の本:脾胃の働きによって気血が生み出され、生命が支えられていること。

 

ストレスや暴飲暴食、加齢による衰えなどが原因でこうした機能が低下すると食欲不振や胃もたれ、消化不良、軟便といった、さまざまな不調が現れるのです。

 

また、不規則な生活から食が疎かになり、お菓子やファストフード、油の多い食事や冷たいものの摂り過ぎ、不規則な時間の食事なども、脾胃の働きを弱くする原因となるので注意が必要です。

身体にやさしい食べ方のヒント

身体に合った食材選びはもちろんですが、食事の「食べ方」にもちょっとした気配りを。次に紹介する「朝・昼・夕の食事の基本」を参考に、身体に負担をかけない食べ方を心がけましょう。

 

[朝食・昼食・夕食の基本]

・朝食:一日の活動に備えてエネルギー補給を。ただし胃などの消化器はまだ活発に動いていないので食べ過ぎは禁物。温かいもの、消化の良い物を摂るようにしましょう。お粥や豆乳などもおすすめです。

 

・昼食:身体が一番活発に動いているとき。中国では、昼食に「四菜一湯(4品のおかずとスープ)」のしっかりした食事をとる習慣があります。夕食よりも“昼食メイン”がポイントです。

 

・夕食:夜は身体を休める時間。消化器に負担がかからないよう、野菜を中心とした消化の良い食事を摂ることが大切です。食事の時間は“20時前”が目安。早めの夕食を心がけましょう。

 

[食事の基本の7ヵ条]

1:暖かいものを食べましょう

2:塩分控えめで薄味に

3:食事は楽しく、気持ちよく

4:食事に専念して、テレビなどは控えて

5:腹八分目。ボリュームは控えめに

6:食事はゆっくり時間をかけて

7:新鮮で清潔な食材を選びましょう

 

きちんと食材から栄養を摂って毎日を元気に過ごすためにも、上記の養生ポイントを参考に、健康な脾胃を保つよう心がけましょう。

 

健康は“食べること”が基本です。体質や季節に合わせた食材は「COCOKARA中医学」のCOOKINGやメルマガでもご紹介しています。ぜひ毎日の食材選びの参考にしてください。

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