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肌の「老化対策」でいつまでも素肌イキイキ!~「腎」と「胃腸」のケア~

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肌の「老化対策」でいつまでも素肌イキイキ!
~「腎」と「胃腸」のケア~

2017.12.07 UPDATE

楊暁波先生の中医美容レッスン vol.21(2)

前回の「肌の「老化対策」でいつまでも素肌イキイキ!~7の倍数で見る肌の分かれ道~」で腎周期と身体の変化の関係についてご紹介しました。

肌の老化対策の基本は、まず「腎」の働きを健やかに保つこと。
また、元気な「胃腸」でしっかり栄養を取り、腎が蓄える「精」(生命エネルギーの源)を充実させることも大切です。
 
【養生のポイント】
○腎:“補う”ケアを。消耗しすぎないよう心がけて。
○胃腸:“通じさせる”ケアを。詰まらせないことが大切です。
 

腎のケア-補う-

腎の養生は、消耗を防ぎ、「補う」ことが基本。
身体の冷えは特に腎を消耗させるので、冬の寒さには十分注意が必要です。“寒は足から生まれる”とも言われるので、厚手の靴下を履くなど、足元をしっかり温めるようにしましょう。
 
また、睡眠を十分とって身体を休ませることも大切。夜更かしは控え、日頃から早めの就寝を心がけましょう。
冬の時期は、“遅起き”もポイントに。太陽が昇ってから活動を始めることで、身体を温める「陽気」(体内のエネルギー)の消耗を防ぐことができます。
 
もう一つ、過剰な性生活にも気をつけて。腎が蓄える「精」(生命エネルギーの源)の消耗につながり、老化を招く要因となります。
 
【腎を養う食養生】
・黒いもの:黒豆、黒きくらげ、黒ごま など
・鹹味(塩味)のもの:なまこ、すっぽん、海苔、わかめ、昆布などの海産物 など
・木の実:くるみ、松の実、クコの実、桑の実、栗 など
・粘り・渋味のあるもの:山芋、銀杏、もち米、牡蠣 など
・温性のもの:海老、羊肉、鶏肉、牛肉、にら、シナモン など

→おすすめレシピ腎の働きを高めて冷えを克服する「えびニラ餃子」

胃腸のケア-通じさせる-

胃腸の働き「運化機能」(吸収・代謝・排毒力)を健やかに保つ基本は、溜め込まず、すっきりと「通じさせる」こと。

便秘は胃腸の大敵なので、1日1〜2回は排便があるよう体質を整えましょう。
 
また、過剰なストレスを受けると体内の「気」(エネルギー)の巡りが停滞し、胃腸の働きも弱くなります。日頃のストレスはこまめに発散し、睡眠を十分にとって気持ちをリラックスさせましょう。
 
食事や飲み物は、“温かいもの”を心がけて。特に胃は冷えに弱いので、冷たいものはなるべく控えてください。
朝食には、胃が温まる温かいスープや味噌汁などがおすすめです。また、酸味や甘いものは胃腸の負担になるので、摂り過ぎに気をつけましょう。
 
【胃腸をケアする食養生】
・胃腸を養う:白米、いんげん豆、大豆製品、山芋、じゃがいも、豚肉、鶏肉 など
・胃腸の働きを整える:みかんの皮、しょうが、山椒の実、さんざし、カルダモン など

→おすすめレシピ「潤いの美肌【陰虚タイプ】におすすめ「豚足のスープ」」

老化対策のツボマッサージ

10回を目安に、ツボをぎゅっと押してマッサージ。肌の老化予防につながります。
 
【顔】
迎香(げいこう):出っ張った小骨の付け根
承泣(しょうきゅう):左右の目の真下の骨
地倉(ちそう):唇を閉じたとき、口角の外側にあるくぼみ
聴宮(ちょうきゅう):耳の下の出っ張った骨上部分の前、聴会の上
聴会(ちょうえ):耳の下の出っ張った骨の前、口を開いたときにできるくぼみ
 
【手】
合谷(ごうこく):手の甲、人差し指の骨のキワ
手三里(てさんり):ひじの横じわから指3本分手首側のところ
 
【足】
内庭(ないてい):足の甲、第2指と第3指の間のみずかきの根本
足三里(あしさんり):膝頭の外側の下にできるくぼみから指4本下

PROFILE

中医学講師楊 暁波 先生

楊 暁波(よう きょうは) 中医学講師。
不妊カウンセラー。毛髪診断士。
1984年雲南中医薬大学医学部卒業。94年埼玉医科大学客員研究員として来日、96年日本遺伝子研究所に勤務。99年より日本中医薬研究会専任講師。
共著に「やさしい中医学シリーズ3 誰も書かなかったアトピー性皮膚炎の正体と根治法」「やさしい中医学シリーズ4 あなただけの美肌専科」(ともに文芸社)など。

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